オフィスやビル、病院などの建物や飲食店、美容室では、基本的に空調と換気がしっかり考えられて設計されています。このように建物の室温や空気の流れを考慮し、室内環境を考えることを空調設備設計と言います。
しかし、適切な空調設備設計が行われていたしても、空調やエアコンの清掃がしっかり行われていないと、建物内は快適な空間にはなりません。
この記事では、業務用のエアコンの洗浄を行うメリットについて紹介します。
エアコンの分解洗浄を行う5つのメリット
エアコン洗浄のことについて知っていても、とくに行わなくて問題ないと思う方もいらっしゃいます。しかし、エアコンの洗浄を行うことで、健康面でも金銭面でもメリットがあります。
東葉アメニティでは、業務用エアコンを定期的に洗浄することをお薦めしています。
①嫌なにおいを防ぐ
定期的なエアコン清掃やエアコンクリーニングを行うことで、エアコン内部の汚れが排出されるのを防ぎ、嫌なにおいを防げます。
一方で、定期的なエアコン清掃やエアコンクリーニングを行わない場合、エアコンの内部にどんどんホコリや塵が吸着していき、ダニやカビなどの温床となってしまいます。
そのままエアコンの稼働を続けると、エアコン内部の汚れをまき散らしてしまい、快適な空間を生み出すどころか健康被害を引き起こす可能性もあるのです。
エアコン清掃を定期的に行うことで、排出される空気が綺麗なものになり、独特な嫌なにおいがしなくなります。
②アレルギーの予防や改善
エアコン内部のカビなどの汚れがエアコンから噴出してしまうと、空間にカビ菌などが浮遊している状態となります。
それを室内にいる人が吸い込むことで肺などに入り、アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
エアコン清掃を定期的に行うことで、エアコン内部の汚れを除去し結果的にアレルギー症状の改善にもつながります。
普段から清掃に気を使っているのにアレルギー症状が出る方は、エアコンが清掃されているかも考慮してみてください。
③冷暖房の効果が上がる
エアコン清掃やエアコンクリーニングが行き届いていてエアコン内部が清潔で綺麗な状態に保たれていると、エアコン本体の寿命が延び、冷暖房の効果がアップします。
エアコンに余計な負荷がかからず、常に良い状態で使用することができるからです。
エアコン清掃を全く行わなかった場合と比べると、エアコン清掃をした方がエアコン本体の寿命が伸びて連暖房の効果も上がるため経済的なのです。
エアコンの機種によって差はありますが、エアコン清掃を行うことで冷暖房の効率が30%以上改善されるというデータもあります。
エアコンから排出される風の風速も改善されるため、エアコン清掃前とエアコン清掃後では、体感としても効果が感じられやすいです。
④電気代の節約
エアコンの内部を清潔にすることは、エアコンの電気代の節約をすることに繋がります。
清掃されずに汚れが溜まっているエアコンは、空気や熱の変換が上手にできないため、通常よりも多くの電気を消費して空気や熱の変換を行うことになります。
そのため、エアコンクリーニングを行うことで、空調やエアコン本来の働きができるため電気代の節約につながるのです。
エアコン内部の掃除を個人で行うのは難しいですが、フィルターの掃除は個人でも比較的簡単にできます。
フィルターに溜まったホコリを取り除くだけでも効果的ですので、是非一度お試しください。
⑤故障リスクの減少
エアコン内部に汚れがたまっていると、エアコン本来の性能を発揮することができません。通常よりも負荷がかかった状態での稼働は故障リスクを伴います。
エアコンの平均寿命は10年ほどと言われていますが、定期的にエアコン内部の清掃をしておくことで本来の寿命よりも長く使い続けることができます。
結果的にコスト削減に繋がるのです。
エアコンの清掃頻度の目安に洗浄をおすすめします
エアコンの清掃頻度の目安は、一般的に次のようになっています。
- フィルターの掃除:2週間に1回
- 業務用エアコン(天井に埋め込むタイプ):2年に1回 ※機種にもよります
- 長時間稼働のエアコン(コンビニや飲食店など店舗に設置されたタイプ):1年に1回程度
東葉アメニティでは、長年蓄積されたノウハウと技術力でエアコン清掃やエアコンクリーニングを行っております。
- 最近、業務用のエアコンの効きが悪いなと感じている方
- オフィスや店舗の空調や、エアコン内部の汚れや異臭が気になる方
- 業務用エアコンの効きが悪いと感じている方
…など、「マンションやオフィス、飲食店、美容室等のエアコン清掃・エアコンクリーニングは専門の業者に任せたい…でも費用はなるべく抑えたい」というお考えをお持ちの経営者様、施設管理のご担当者様はぜひ弊社に一度お問い合わせください。